定義済み変数 _Point
書式
double _Point;
戻り値(返り値)
通貨ペアの最小レート単位を返す(1Pointを返す)
例えば
USDJPYの場合
少数点以下2桁を返す業者と少数点以下3桁を返す業者がある。
0.01と0.001だ。どちらも1pointになる。
pipsに直すと前者が1pipsで後者が0.1pipsになる。
※100銭が1円なので1銭=1pipsとなります。
1pipsで揃える場合(elseでpipsPointに_Pointを代入しないといけません)
if(_Point==0.001){ double pipsPoint=_Point*10; //0.001(=1point)の×10pointだから0.010になる。 }
0.1pipsで揃える場合(elseでpipsPointに_Pointを代入しないといけません)
if(_Point==0.01){ double pipsPoint=_Point/10; //0.01(=1point)の÷10pointだから0.001になる。 }
EURUSDの場合
少数点以下4桁を返す業者と少数点以下5桁を返す業者がある。
0.0001と0.00001でこちらも両方1pointとなり、
pipsに直すとUSDJPYと同様、1pipsと0.1pipsになる。
1pipsで揃える場合(elseでpipsPointに_Pointを代入しないといけません)
if(_Point==0.00001){ double pipsPoint=_Point*10; //0.00001(=1point)の×10pointだから0.00010になる。 }
0.1pipsで揃える場合(elseでpipsPointに_Pointを代入しないといけません)
if(_Point==0.0001){ double pipsPoint=_Point/10; //0.0001(=1point)の÷10pointだから0.00001になる。 }
サンプルコード
double pipsPoint = _Point; //1pipsで揃える場合 //if(1point = 0.1pips)の時 if(_Point==0.001 || _Point==0.00001){ pipsPoint=_Point*10;//0.001(=1point)の×10pointだから0.01になる。 } //このpipsPointに整数をかけてやればレート上での1pipsになる pipsPoint*3;//=0.03=3pips pipsPoint*3;//=0.0003=3pips //0.1pipsで揃える場合 //if(1point = 1pips)の時 if(_Point==0.01 || _Point==0.0001){ pipsPoint=_Point/10;//0.01の÷10pointだから0.001になる。 } //このpipsPointに整数をかけてやればレート上での0.1pipsになる pipsPoint*3;//=0.003=0.3pips pipsPoint*3;//=0.00003=0.3pips
関数化
1pipsで揃える
double GetRatePipsUnit(){ double pipsPoint=_Point; if(_Point==0.001 || _Point==0.00001){ pipsPoint=_Point*10;//0.001(=1point)の×10pointだから0.01になる。 } Print(Symbol(),pipsPoint); return(pipsPoint); } //double ratepips = GetRatePipsUnit(); //ratepips*3=0.03又は0.0003となり3pips換算となる
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