リピート系EAの作成をオススメしない3つの理由

自作EAで僕がリピート系のEAを作らない理由を紹介します。こんばんはアマゾー(https://twitter.com/fx_nano_report)です。この記事は批判ではなく考えを述べているに過ぎないので、悪意は全くないことをご了承ください。

リピート系のEAは作らなくても利用ができる

EAの自作は案外と簡単ですが、汎用的なリピート系のEAを作るとなると相当大変だと思います。実際作ったことないのでわかりませんが(笑)。
リピート系asシストレは国内FX業者で取り扱っていますし、わざわざ自作EAで実現する必要がないでしょう。
まぁ作る理由となる要素は1つ、
あぁしたい、こうしたい。があれば作る価値が出てくるでしょうね。
例えば各ポジションにブレイクイーブンをつけたい。トレーリングストップをつけたい。順張りでエントリーしたい。

リピート系といえば、トラリピ、トライオートFXなどがありますが、トライオートFXなんかはリピート系ですが、逆張りエントリーになっています。下落時に買ポジションを約定、上昇時に売りポジションを約定となっていて非常にリスクが高い。。。
トラリピはやってないのでわかりませんが、自動売買を始めたら途中で自動売買を止めると全決済されると聞いたことがあります。全決済っておい!!、、今は知りませんがね、、、相場は常に上下運動を繰り返しながら乗馬している騎士を振り落とそうとしているかの如く動いています。ブレイクイーブンとか設定できるんですかね???
まぁ知りませんが。(笑) 
非営利ではないので当然ですが(笑)
こんな不満、気づきをお持ちなら自作しても良いと思います。(笑)

リピート系のEAは作るのが面倒。。。

リピート系というのは指値、逆指値で値段を指定して注文を出しますが、ポジションが増えると結構面倒になってきます。
例えば、チケットの管理。
チケットの管理と重要性【自作EA】(MQL4)
私のEAではTicketでポジションを管理しているので1つのポジションに対して1つのチケットを管理しなくてはいけません。これって結構面倒です。コードもポジションの数に応じて面長になります。
まぁメタクォーツ社のサンプルでやっているようなポジションの数で管理ならばそれほど面倒でもないでしょうが。
MetaQuotes社のMoving AverageのサンプルEAを解説(識別番号20131111)(MQL4)
ただ指値、逆指値の待機注文(リピート)だと決済の処理がいりません。すべて待機決済注文によって決済されるからです。まぁEAとか業者のでも手動で決済はできますが。

リピート系のEAは大量にポジションを持ちすぎて怖い

大量にポジションを持つと利益とは逆方向に相場が動いた時、大変なことになります。ポジション数にもよりますが含み損の上下が激しい。これはポジションの数が多ければ多いほど顕著に現れます。ボラが高い通貨ペアや価格の上下差が広い通貨ペアではやめたほうが良いです。
でも、損切りを入れれば解決しますが、リピート系で損切りを入れる人はあまりいないと思います。含み損に耐えて利益が上回ることを目的としているんです。
まぁブレイクイーブン標準装備なら損切りどうこうではなく話は別ですが、
ちなみに僕はトレーリングストップよりブレイクイーブン派です。
まぁそんなこんなでリピート系はわざわざ作るのであれば何らかの工夫をして作るのが良いかと思います。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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