トレーリングストップとは何か
トレーリングストップとは、ある程度利益が出てきたら、利益を確保するために利益が出ている価格の下に自動的に損切り価格を動かしてくれることを言います。
例えば、USDJPYの場合は約定価格が108.00で現在の価格が108.25だとすると25pips分の利益がでていますよね!?
この利益がそのまま伸びるとも限らないし、反転して損失になる可能性だってあるワケです。なので、確実に利益にするために
例えば、108.10円に損切り価格を自動でおいてくれることをトレーリングストップと言います。
で現在価格が108.35円になると108.20円に自動で損切り価格を移動してくれます。
ただ まだ伸びる可能性がある価格の時でも損切り価格に一度価格が落ちてしまうと損切り価格で決済されてしまします。
まぁ使うとしたら、ボラリティが低い通貨ペアでやるのが健全かと僕は思っています。
損切り貧乏ならぬ利切り貧乏とでも言いましょうかね(笑)(笑)
トレーリングストップのメリット
トレーリングストップのメリットは現在のポジションの損益が利益になっていてトレーリングを実装していれば、もうそのポジションは損失になることはありません、なのでそのまま高みの見物が出来てしまうワケです。
僕の場合はトレーリングストップよりブレークイーブンのほうが良いと思っています。利益を伸ばすのがFXの醍醐味?掟?中途半端な50とかより0か100かで勝負したいですね。
たた便利であることは間違いありません。なので、損失になるのが嫌ならトレーリングストップを使うと良いでしょう。
トレーリングストップを自作するのは多少大変ですが、勉強用に本でも買えばサンプルに乗っていることもあるのでトレーリングストップ機能を自作できそうもない人は検討してみてはいかがでしょうか?
トーレーリングストップのデメリット
トレーリングストップのデメリットは先程も言いましたがまだ利益が伸びそうなのに途中で価格が落ちてしまうとその価格で決済されてしまいます。利益が確保出来てよかったと捉えるのか?まだ利益が伸びそうだったのにと残念がるか?は人によって違いますが、
FXは勝敗の数ではなく最終的に何pips勝てたかなので、トレーリングストップを使う際は損切り価格も近めに設定する必要があると僕は思っています。本来取れるはずだった利益でなく70%くらいで決済されてしまう場合もあるので、損切り価格も本来の70%くらいにしたほうが絶対に良いです。
今回は以上となります。お読みいただきありがとうございました。